目で食べること

こんばんは

最近の分厚い灰色の雲が
あたしには　もう晴れることなんてないのかもしれない
なんて変な錯覚にさせたりなんかして


でもそんなこと
誰も知らなかったみたいに


夏はやってきた


そうだ

暑いのだ！！！



苦手なのだ！！！！！！




てことで特に食に困るこの季節


常に”さっぱり”が基本の食事になりがち



てことで

ある休日の昼食


夏の定番


冷製パスタ

うまかっちゃんでした
カッペリーニってなんでこんなに美味しいのか！

そして最近よくお野菜をいただいたりする

のでサササッと素揚げしてビネガーとマジックソルトでおしまい！w

この歳になってようやく手作りの野菜が嬉しい

なんだろか　作ってる人の顔だろうか

ズッキーニは福岡で農家をやってる友達が

わざわざサプライズで送ってきてくれたのだ！

あたしみたいな顔が浮かんで

送ろうって思ってくれてるその時間が

ほんとにもう

なんとも嬉しいことじゃなかですか

人の気持ちが

やっぱりなによりやね

幸せ

ありがと！




みんなも買ってみて！


音楽のセンスも抜群
ドイツの農家で修行するという情熱派

farmer Ryo君が作る野菜は
むちゃ美味しいから！


今年は苺買う！！ww

 ほんでもってSUNDAY MORNING


変なスイッチ入るときあるよね
ちゃんと食べたい！みたいなw


ミネストローネと
プレートモーニング


プレートのお皿可愛いですって？？


そーーーー！！！！


実はね
前の日にmy girl　yocのPOPUP shopが
京都で開催っちゅうーことで
そこで


GETしたのです


一目惚れ



濃紺の深みある色彩と
形がいいのです


その他にも
海を目の前にしたような
グラデーションが綺麗なカップや

センス抜群のスプーンレストなんかも…
ゼンブホシナル

yoc-labo

20日までやってるので皆さん是非一見の価値ありやでーーー


彼女の優しく穏やかで
繊細で芯の強い
そんな性格が丸々作品に出ていて

実用的だけど
アート感もしっかり存在してて

あたしの拙い表現力では伝えられない程
素敵ですよ


むっちゃええ感じです

わっしょーい！！！らぶ！

MINAel

すべて真夜中の恋人たち

こんばんは


相も変わらず
本に夢中の私

しかし今回
今までにない素晴らしい１冊に出逢いました


”すべて真夜中の恋人たち”
川上未映子

出逢いは古本

新しい本よりも古い本が好きなのは
以前にもブログに書きました
スキなものを永遠に


今回のこの本は
読み崩した感じに加え
ある香水の匂いがしてた


買わなきゃいいのに
何でか気になって購入


内容は本当に素晴らしく
心もってかれました


なんでこんなにも
生きることは切なくて
難しく儚いのだろう


そして恋は
あんなにも
人を変えることができるのに
切ないのだろう


普段ミステリーしか読まず
そしてこの人の作品を読むのが初めてだったのもあって
この作者の文字の表現に慣れるまで少し時間がかかったのだけれど


でもなんだか

ずっと


青やピンクや黄色のネオンの電球が漂う
透明の暗闇の中にいるような


その中であたしもフワフワと漂っているような


本当にそんな不思議な感覚にさせられる一冊でした


何度も胸がギュッと鳴った


素晴らしい小説でした



そしてその小説の中で
クロエの香水が出てくるんだけど


それがまさしく
この本に染み付いている香水の匂いのそれでした


なんか
今までの視覚から脳が繋がっている感覚の読書から
嗅覚も備わる事によって
なんともいえない
感動でもない
本当に通常の感覚とはまた違った体験でした



パウロコエーリョを読みながら
ハービーハンコックを聴いてるみたいな


朝の真っ白なヒカリの中
通勤してる時の何気ないラジオから
Bill Withers のlovely dayが流れてくるみたいな


わっかりにっくー

やけど
そんな感覚でした


しかも表現や描写の伝え方が
主人公の感情の切なさが
すっごくストレートに響いてきて


他の作品は読みたくない

って思ってしまう程の素晴らしい１冊でした←読めよw


ちなみにこの前は
沼田まほかるさんの
”彼女がその名を知らない鳥たち”

真逆の作品でした

でも人間の本質だと思うからこれもこれでスキ
どヒューマンミステリーって感じでした

どろどろ



本だけ読みに
海辺のヴィレッジに一人で１週間だけ行きたい


本だけ持っていって
海みながら本読んで
疲れたらベッドで眠るの


贅沢！！！



またちょくちょく読書感想文書く

夏だしww


good nite guys xoxo

MINAel