氷雨が続く
もう冬もそこまできてるなーなんて
それなのに
相も変わらずタンクトップで
本当にここは10月なのか
はたまた
セントラルヒーティングのたっぷり効いた
ロンドンの自分の部屋なのか
時々
錯覚は感情を超える
9月は毎年
ノスタルジックなセカイへと誘う季節で
あたしを苦しめる
切ない
なんて一言では到底済まされないような
なんやあれ
肌を撫でる風が
10年前を思い起こさせる
10年前の
オーストラリアの春を
そう10年間9月になると
こいつに苦しめられるのだ!!!
なんでや
記憶の神経は
五感を通る神経と一瞬交わるから
匂いを嗅いだりすると
記憶が蘇ったりするのは
そういうことだって
よーー言いますけど
なんでか
あたしの場合は
日本の秋に吹く
風の温度と強さだったりする
あの風があたしの全身を通り過ぎると
不思議とオーストラリアで通ってた語学学校の1階にあった
キャンディショップの甘い匂いまでついてくる
あの独特の甘さの中に酸っぱさだったり変に安っぽい匂い
学校終わってからみんなでそこのおかし買って
ビーチで食べてたからかな
あの国が好きかと聞かれたら
多分そうでもない。←
ロンドンから帰ってきて
日本の色が見えなくなった頃
オーストラリアのワーホリのビザ取ったのに
行かなかったくらい 笑
それすら忘れてたわ 最近まで
なのに風の色だけ覚えてるなんて
ほんと不思議
ロンドンの9月の風は
全く違うかったのに
でもようやく10月だー
楽しみがたくさん
多分これからとってもしんどくなったり
嫌になったり逃げ出したくなったり
たくさんするだろうけど
でも
自分で決めた道だから
何があっても楽しんでやろう
たくさん周りに支えてもらおう笑
その分
一回り大きくなったら
二回り分恩返ししよう
きーまった!
じゃー大丈夫や!
死ぬまでワクワクしたいわ