2016年11月30日水曜日

strange day is gone



一生のうち たんま~にある

ものごっつい変な日


なんなん今日

ってゆーぐらい朝から晩まで
舞い込んでくる全てがおかしな日


そんな日が

ありました。


思い出すとゾっとするくらいの夢を
日が明ける頃にみて


夢の中で自分のやってしまったことと
自分におこった身体の破壊によって


パニックになって


取り乱しているところで目が覚めた


そこからなんだか
一日中そわそわが止まらなくて

ざらりとした感触が
胸にひっついたまんま


普段は動揺しないことも
その日に限って悲しくなったり辛くなったり
心に水が溜まっていくような


本当にどうかしてたわ


ゆめのばかーーー


でもふと、少しざらりとなった接点から
寄り添ってみると
本当はとても単純で優しかったりなんかして


夜には
朝方みた夢を思い出しても
吐き出しそうにはならなかった


たんじゅん


なんてすこし
生きる教訓をあらためて感じたりなんかして


そうしたらその夜は
なんでか最近逢いたいなーなんて思ってた人と
ばったり逢う夢をみて


こころがふわふわした


もう10年くらい前になるのに
下の名前も思い出せないのに


元気かなぁ。なんて




うん。実に


たんじゅん

2016年11月24日木曜日

マイニチのセカイ


人間って

ないものねだりの代名詞だと思う


隣の芝は~なんちゃらとかゆーけど


あたしの場合

人のことを良く思う以前に
自分の生活環境における
ないものねだりがとても激しい






毎日まいにち


時間があったら~~~ほわんほわんほわぁぁん


のもしもトレーニングで
イマジネーションのセカイへイザナウのだけれど


実際はもう
意味なく何かに追われる様に
毎日の
時間は瞬く間に一日の終わりを知らせてくる






1日な~んにもなかったら


観たいリストに気長に浸ってくれている映画達を観て


半日かけてカレーを作りながら
これまた気長に順番待ちをしてくれている本達を開けて


音楽を聴きながら
それの邪魔をしないような 外国語のレシピの本とかみて



ココロのままに過ごしたいなぁぁぁ



脳はすっごい賢いからすぐ考えちゃうんだってよ





ココロのままに生きたいなぁ~なんて
思ってみたけど



でも 脳がいなければあたしは呼吸をすることを忘れてしまうし
栄養が足りなくなってることを
お腹空いてるよってお腹のフィルターで教えてくれなくなる


呼吸しなきゃって常に思ってらんないし


それに
他にも沢山
あたしたちは生きるために
動かなきゃならないから
感じなきゃならないから


感じる事はたまに全てを忘れてしまうことだってあるし


自分の無意識の領域を動かしてくれている脳は凄くessentialなもの


なんだなぁぁぁ



そう思うと
必要のないものって
本当にこの世の中は一つもないんだって


改めて思ったりして


でも それが過度にありすぎるから


なんてゆーのか
こうもっとほら  ね





2016年11月21日月曜日

atashi no me



目の奥がずっしりと重い

目の玉の真ん中が地球に引っ張られてるみたい


しかしながら苦悩なもので
寝てる時間以外はずっと
あたしの目は動き続けていて
なんなら寝てる時も期限が悪けりゃころころと瞼の裏側で転がってる


すっごくむかしに
学校が終わって本を読んでいる時に
よくそのことについて考えた

少しでも休ませてあげようと
目をつぶってみせるんだけど

やっぱり何もできない自分がいて

気づけば
また目にたよってる


ごめんなさい


何もできなくて
ごめんなさい


そんなことを永遠と


2016年11月20日日曜日

memo





「もっともよいものをもとめるよりも、よりよいものをもとめてください」




memo




同じようだけど
正反対



2016年11月18日金曜日

breatharian


breatharian  ブレサリアン



文字の通り

breath 呼吸
arian   主義の人


大気中のプラーナ(呼吸や気)を摂取することができ
そのことによって、口から物を摂取する必要がない人のこと


そう
カレーは飲み物です!

じゃなくて、空気が食べ物です!


ていう人のことです。


今までベジタリアンやヴィーガン等(魚しか食べない主義の人もいたような気がする…)
は知っていたのだけど


アーユルヴェーダの講座に行ったときにそういう方がいるというのを知り
衝撃を受けた


日本人で秋山さんというブレサリアンで有名な方がいる事をその時知り
彼の本を購入して早速読んでみた



決してふくよかではないけれど
顔色もよく目の輝きもとても綺麗


気孔をやり始めたのがきっかけらしい

その中でとても印象的だったのが


”動物(特に四つ足)は感情があって痛みを感じる感覚もある
動物を食すということは 殺すことになる
その時 動物たちは

 怖い・痛い・辛い・悲しい

そういった想いを感じながら亡くなっていく

その肉を摂取するということは
その気持ちまでも体に摂取していることになる”




考えさせられたーーーー


あたしも 
海外に滞在してたとき 
牛の一生という話を聞き そのタイミングで祖父が亡くなり
 
ほかにも沢山のタイミングが重なって
牛肉絶ちをした

気づけばもう5年?
くらい経っているのだけれども

やっぱりそのきっかけが
生と死

だったなぁ


お肉を食べる人が悪いとも思わないし
ヴィーガンの人がえらいとも思わない
もちろんブレサリアンの人に対してもそう

ただ 人それぞれが
”食べる”意味を持っていければ
また変わるのかなーなんて


秋山さんはまた
”お腹が空かなければ食べなきゃいい”とも言ってた


確かに
お腹 空いてないのに
食べておかなければ!

ていう変な気持ち… あるわな


でも
ご飯食べてる時の

”おいしぃ~~~~~”

て感覚はあたしにとって必要であったりするから
ブレサリアンには程遠いなとか
思ったりして



ここの空気うんめ~い!



てなったら、それはそれで堅苦しい場所に寄り付かなくなるからいいかもしれない



なんて

2016年11月13日日曜日

mieko kawakami lover


どうやら本当に風邪をひいたようで
あたしの記憶上こんなに身体が困惑している状態なのは
6年くらい前にインフルエンザになった時しかない

いつもは葛根湯飲んで寝たらなおったのに



出向きたい空間に行けなかったのが
本当に悔しい

来週も行けないのに


多分神様がずっとパタパタしてるあたしを見かねて
ちょっとゆっくりしたらどー?って言ってるような気がする


本読みたいってずっと言ってたからかな
すいません ありがとう神様



といういつもの前置きはさておき
読書記録をしておく


タイトルの通り
川上未映子さんです


本当になんなの!


本当に好き


結構 もやもやした内容が多かったりするのだけど
それをまた もやもやと台詞が続くから



長ったらしいな 



って感じる人もいるかもしれない


でも人間って本当に複雑に思想は入り組んでいて

沢山の自分がいて
本当の自分と、相手から見た自分と、汚い自分と、綺麗でありたい自分


そしてそれらを外側から見つめ続けている自分


それがもうマーブル柄みたいに
溶け合うことはなく混じり合ってるっていう




今回読んだのは


”あこがれ”

読み始め
やたらとミスアイスサンドイッチって言葉がでてきて

序盤から、かなり川上イズムに連れてかれた


言葉の使い方はもう絶品で
小学生ならではの
なんていうか自分たちで言葉を作っちゃうあたりとか
その生まれた言葉のプロセスの単純明快さだったりとか

男とか女とか
異性を知る前の段階の友情とか

くだらないことだけど
あの頃の年齢のセカイでは
それが全てだったりするところとか

その中で起こる
自分を見失っちゃうような
大きな出来事だったり


読み進めて
スピンの位置が左側にむかっていく度に
終わらないで―
ていう感覚になる

もいっこ ”ヘヴン”                                     
これまた奥深い作品で
中学生のいじめについて書かれている

”いじめる”ほうと
”いじめられる”側がもちろん
いるわけで

いじめられるほうの些細な日常の怯えを

いじめるほうの人間は本当に何も思っていない
し、考えてもいないし、感じてもいない

んだろうなって思った



斜視だからって主人公の男の子はいじめられて
汚いからってクラスメイトの女の子はいじめられる

でも、その女の子の
軸が最後まで身震いするくらい強くて

やっぱり何とも言えない感覚に陥った

川上さんの作品って
事実上の恋愛ではなくて

多分二人の間にもう一つ暖かいなにかが生まれたら
レンアイになるんだろうなーっていう一歩手前の感情というか

あってるのか分かんないけれども!

あくまであたしの感想


お互いの人生を自分なりに選んで考えて生きているけど
その中であいつがいるから・あの人がいるから 前を向ける
みたいなところ


なにゆーてんねん


でもほんまにそう感じます


なんでこの人の作品は
胎水に漂ってる感覚になるんだろう

決して冷たくも熱くもなくて
守られてるような安心感があって

息 しにくいのに
なんでかできてる

目 開けてらんないのに
開けてられる

ずっとこのままじゃ嫌だと思ってるのに
ずっとここに居たいような


いつもこんな感覚になる


なんでだーーーー


そしてまた最近宗教の本をかき集めるわたし


5年に一度のペースでやってくんね
セカイの本当を知りたい季節