なんか突然
変なタイミングで
海外に行ってた時の
日記を読み出した
何気に思い出しか残っていない この脳内に
細かい1日の出来事を思い出させて
また
多分あたしでしか分からない
感覚に陥った
行ってどうだったかと問われると
楽しかったという思い出よりは
寂しかった
という感想が喉まで出かかって
あたしはいつも
飲み込んでしまう
言葉が通じないもどかしさ
何事もスムーズにいかない文化の違い
1から信頼できる人を作る 難しさ
25,6のある程度生きてきて
造り上げてきたあたしという人格を
ある意味でぶっ壊してくれた
海外生活とは
実に孤独で惨めなものだった
毎夜 いや多分常に
日本にいる大好きな人達を思い浮かべて
恋しく思ったり
逢いたくなったり
この今いる場所にみんながいたらこの上ない程楽しい世界なんだろうな
と何百回も思ったりした
友達がいるからといって
行ったロンドンではなかったし
日本人が大勢いる学校を選んだわけでもなかったから
言葉が十分に通じない生活は
本当にもどかしさが残る
ざわついた生活でした
でもそれが
いつの間にかパワーと化して
動く原動となった
それが
スウェーデンに行ったことかもしれないし
パリに行ったことかもしれないし
友達が日本 から来てくれたことかもしれない
何か思い出せないけど
通常のロンドン生活に
新しい風が吹いて
いい意味で開き直ることができたような
ロンドンのいつも観る景色が
一風変わったものに見えたような
何かそんな
感覚だった
それも多分
あの日記を読んで
心の底から
”ロンドンに戻りたい”
と思えたことが答えなんだろう
あたしの観る世界
観てきた世界
いつも孤独で
何か別の世界を覗き観ているような
傍観者のようで
羨ましい目で見つめる子供のような
そんな
強い願望と少しの劣等感と寂寥感 が織り混ざり合って
溶け出す世界
あの時の寂しい感情は
今も身体にこびりついて離れないけど
それと同時に
無心でシャッターを押す
高揚感と幸福感は
日本に帰ってきてから未だ感じたことはない
明日10月7日は
MINel EXHIBITION のレセプションパーティー
この日限定で
映像と音楽もプロデュースさせていただきました
映像は上の写真達のような
海外で撮った写真も多く使用しています
あたしの覗く世界を
是非観にきていただければこれ幸いでございます
とってもとってもお待ちしています!
asian chample foods goya
京都市左京区浄土寺西田町114-6(MAP)
TEL/075-752-1158
営業時間/11:30~16:00L.O.(Lunch)17:30~23:00L.O.(Dinner)
定休日/水曜日
※作品展示は飲食店内で行われます。入場料は無料ですが、閲覧のみの入場はできません。
10月7日(火)18:00より23:00まで
レセプションパーティーを行います。
皆さまへご挨拶と、作品への想いなどトークの時間を
持ちたいと考えています。
どうぞ皆さまお誘いあわせのうえご来場ください。
お待ちしております。
(1500yen / 1D with light meal)
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