2014年10月6日月曜日

あたしが観る外の世界




なんか突然
変なタイミングで


海外に行ってた時の
日記を読み出した



何気に思い出しか残っていない この脳内に
細かい1日の出来事を思い出させて

また
多分あたしでしか分からない


感覚に陥った



行ってどうだったかと問われると
楽しかったという思い出よりは


寂しかった


という感想が喉まで出かかって
あたしはいつも
飲み込んでしまう




言葉が通じないもどかしさ
何事もスムーズにいかない文化の違い
1から信頼できる人を作る 難しさ



25,6のある程度生きてきて
造り上げてきたあたしという人格を
ある意味でぶっ壊してくれた


海外生活とは
実に孤独で惨めなものだった


毎夜 いや多分常に

日本にいる大好きな人達を思い浮かべて
恋しく思ったり
逢いたくなったり
この今いる場所にみんながいたらこの上ない程楽しい世界なんだろうな

と何百回も思ったりした



友達がいるからといって
行ったロンドンではなかったし

日本人が大勢いる学校を選んだわけでもなかったから

言葉が十分に通じない生活は
本当にもどかしさが残る
ざわついた生活でした





でもそれが
いつの間にかパワーと化して
動く原動となった


それが
スウェーデンに行ったことかもしれないし
パリに行ったことかもしれないし
友達が日本 から来てくれたことかもしれない


何か思い出せないけど

通常のロンドン生活に
新しい風が吹いて


いい意味で開き直ることができたような


ロンドンのいつも観る景色が
一風変わったものに見えたような



何かそんな
感覚だった




それも多分
あの日記を読んで
心の底から



”ロンドンに戻りたい”



と思えたことが答えなんだろう




あたしの観る世界


観てきた世界































いつも孤独で

何か別の世界を覗き観ているような

傍観者のようで
羨ましい目で見つめる子供のような



そんな
強い願望と少しの劣等感と寂寥感 が織り混ざり合って
溶け出す世界






あの時の寂しい感情は
今も身体にこびりついて離れないけど

それと同時に
無心でシャッターを押す
高揚感と幸福感は

日本に帰ってきてから未だ感じたことはない



明日10月7日は
MINel EXHIBITION のレセプションパーティー

この日限定で
映像と音楽もプロデュースさせていただきました


映像は上の写真達のような
海外で撮った写真も多く使用しています


あたしの覗く世界を
是非観にきていただければこれ幸いでございます


とってもとってもお待ちしています!


asian chample foods goya
京都市左京区浄土寺西田町114-6(MAP)
TEL/075-752-1158
営業時間/11:30~16:00L.O.(Lunch)17:30~23:00L.O.(Dinner)
定休日/水曜日
※作品展示は飲食店内で行われます。入場料は無料ですが、閲覧のみの入場はできません。

10月7日(火)18:00より23:00まで
レセプションパーティーを行います。
皆さまへご挨拶と、作品への想いなどトークの時間を
持ちたいと考えています。
どうぞ皆さまお誘いあわせのうえご来場ください。
お待ちしております。
(1500yen / 1D with light meal)

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