Recollection
追憶の泥の中
咎める者は
あたしの中にはいない
時々
立ち止まって
後ろを向いて
一つ一つの記憶をたどる
時々
本当にこの道筋に自分はいたのか
はたまた夢をみていたのか
分からなくなる時がある
淡い記憶だけが
脳内にインプットされ
そこに不自然な感触だけが残る
その時間はまるで
果てなき宇宙に向けて
刻々とただ時間だけを知らせる
古びた時計のようで
ジカンとは実に
虚無に漂う
壮大な宇宙空間のような
気がしてならない
先週開催させていただいた
レセプションパーティーで流した
写真達
まさしく
あたしの観る世界
です。
MINAel
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