2014年10月15日水曜日

Recollection




追憶の泥の中











咎める者は
あたしの中にはいない


時々
立ち止まって
後ろを向いて


一つ一つの記憶をたどる


時々
本当にこの道筋に自分はいたのか
はたまた夢をみていたのか

分からなくなる時がある


淡い記憶だけが
脳内にインプットされ
そこに不自然な感触だけが残る


その時間はまるで
果てなき宇宙に向けて
刻々とただ時間だけを知らせる
古びた時計のようで


ジカンとは実に
虚無に漂う 壮大な宇宙空間のような
気がしてならない




先週開催させていただいた
レセプションパーティーで流した
写真達


まさしく


あたしの観る世界


です。



MINAel

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